PyLadies Tokyoに参加した一年を振り返る

この記事はGeek Women Advent Calendar 19日目の記事です。

はじめに

 こんにちは、nobolisです。今年の4月からPyLadies Tokyoのスタッフになりました。このブログではこの一年間に私が関わったPyLadies Tokyoのイベント、自分の発表について振り返ります。PyLadies Tokyoの年間活動総括は「PyLadiesTokyo 1年の活動振り返り」というタイトルでPyLadies Tokyo代表の@a_macabee が書いていますので、そちらも併せてどうぞ。  

今年のPyLadies Tokyo 3大イベント

 まずは独断と偏見で今年のPyLadies Tokyo 3大イベントを振り返ります。

PyLadies Tokyo Workshop - Girls Tech Fes

 Google アニタボルグ記念奨学生の方のお誘いで開催が決まったイベントです。私がPyLadies Tokyoに初参加した頃に準備がスタートしており、興味があったので参加させて頂きました(まだこの頃はスタッフではなかった)。

 ワークショップに使うプログラムを作成するようなスキルはなかったので、大学との連絡、全日のPCセットアップ、当日のチューターを担当しました。

 簡単なチャットプログラムを作ってみるワークショップだったのですが、小学生くらいの小さいお子さんから大人まで、幅広い年齢層の方にご参加頂きました。参加者のみなさんにも楽しんで頂けたようです。

 この企画以降、ワークショップはおこなっていませんが、また機会があれば開催できるとよいのではないかと思っています。

 PyLadies TokyoのGithubにはこのイベントで使ったコードがあります。プルリクお待ちしてます!

PyConJP 2015 口頭発表

  ワークショップ後、PyLadies Tokyoのスタッフになり、「PyConJP2015にこのワークショップの開催報告のプロポーザルを出せるんじゃないでしょうか?」と提案して、特に発表したい人がいなかったので、発表させて頂きました。

 この発表をするためにワークショップで使ったコードの内容を勉強しなおし、どのような意図でワークショッププログラムを作ったのかを@a_macabee @maaya8585ヒアリングし、当時はよくわからないしなーと聞き流していたことを改めて学び直しました。 ワークショップの裏側については PyLadies Tokyo mieetup #4@a_macabee @maaya8585 が話してくれていましたので、ここではワークショップをどのように進行したか、ワークショップの工夫、参加者の反応はどうだったのかを発表しました。

総合討論はワークショップで使ったチャットを体験してもらうためにワークショップで使ったチャットプログラムを使ってやりました。一番広いホールをシーンとさせてみんな無言でチャットはなかなかインパクトがあったようです。この発表でPyLadiesPyLadies Tokyoのことを知ったという方もいたようで広く活動を知ってもらうためにもPyLadies TokyoとしてPyConJP2015で何らかの発表の機会を持つことは活動を広く知ってもらうために重要と思いました。

PyLadies Tokyo 秋合宿2015

  Python mini hack-a-thon 雪山合宿 2015が楽しかった、でも男女混合だとお互いに気を遣うこともあるよね、それならば女子合宿を開催してしまおうではないか、というわけで、提案して採択された企画です。

 温泉あり、酒あり、イカあり、PyLadies Kyoto #1のリモートレクチャーありと、盛りだくさんの楽しい合宿でした。

 初回 & 少人数だったのでいろいろとトライアルな感じでしたが、少しずつバージョンアップして合宿は続けられたらいいなと思っています。

 ちなみに現在開発合宿に適したお宿を探しています(インターネット環境が万全、全員が机と椅子に座って開発できる環境あり)。ご存じの方がいらっしゃったらぜひ教えてください。

そのほかの発表

 今年は積極的に発表の機会を持つことを目標にしていたので、年初からプレゼンの機会があれば発表することにしていました。PyLadies TokyoでのPyConJP2015以外の発表は3本やりました。

IT系じゃないのにIT女子新年会に参加させて頂き、しかもライトニングトークのトップバッターでした。もくもくとコーディングするイベントに参加するの楽しいよ!っていうお話です。その後も参加させて頂いています。楽しいよ!(大事なことなのでry)

IT系のプレゼンについてはほんとうに初心者なので、コードをどうやって見せたらいいのか、参加者がどこまでわかっていてどこまでわかっていないのかのあたりがつけれれていなくて、きっと参加者の半分は全部知っていること、わからない人は全くわからない話だったのではないかと思います。PyDataを始めるときによく聞く話が詰まっていると思います。

こちらは2回目のPyDataな発表です。こちらは解析をするにあたって覚えておくと役に立つことを中心にご紹介しました。

さいごに

一年前には予想できないほどたくさんのPythonに関するプレゼンテーションをたくさんした一年でした。発表はフィードバックと情報をもらうよい機会であり、人に教えることは最良の学習法なので、来年は「マサカリウェルカム」の姿勢で積極的に発表に臨み、さらなるスキルアップを目指したいと思います。