Pythonもくもく自習室 #4 @ Rettyオフィス に参加しました

Pythonもくもく自習室 #4 @ Rettyオフィスに参加してきました。

retty.connpass.com

おしゃれすぎるRettyオフィス

Rettyさんにお邪魔したのは PyLadies Tokyo 3周年祝い以来、2度目になります。 今日もビルに入るとアロマのいい匂い。どうやってこんな広い空間にいい感じで香りを漂わせてるんだろうと思う。

もくもくタイム

皆さんが大机に向かうのを横目に小さい丸机を確保して @driller さんと某誌のためのデータ解析。二人で作業と言うことで、公開されたばかりのGoogle Colaboratoryで利用してみました 。

Colaboratoryのよかったところ

  • 二人で同時に入力可能。1セル内に同時に入力もOK

Colaboratoryの微妙なところ

  • インデントが2スペースなところ(通常は4スペース)

  • Pythonが2.7であること

2.7かー、と当日思っていたところ、後日、3対応したよ!とメンションをいただきました!

  • 作成したファイル(たとえばcsv)がサーバ?に保存されるようだけど、手元にどうやって引っ張ってくればいいのか俄にはわからない

ちゃんと方法があることを教えてもらいました。

qiita.com

Colaboratoryはいろいろ使えそう

Colaboratory、今回ペアプロ的に同時編集してたんですが、とても便利でした。ペアプロツールとして最強かもしれないです。

ランチタイム

ランチは主催者 shinyorkeさんの案内で 魚可津 さんへ。めだいの味噌漬焼定食をいただきました。味が濃すぎず薄すぎず、味噌のよい風味で美味しかった。また食べにいきたいです。

おやつタイム

このイベントにはおやつタイムがあり、すてきなお菓子とコーヒーが提供されます。ささやかなカンパをして、コーヒーとおやつをいただきました。

そして、勧められた「Pythonではじめるデータラングリング」。これ、まさにいまの我々に必要な本では!と思い、さっそくRettyさんの高速ネット環境を利用して購入 & ダウンロードしました *1

Pythonではじめるデータラングリング ―データの入手、準備、分析、プレゼンテーション

Pythonではじめるデータラングリング ―データの入手、準備、分析、プレゼンテーション

成果発表タイム

部屋を移って成果発表タイム。成果発表は@drillerさんに任せ、自席から Colaboratoryにデータを入力するというのが私のお仕事でした。

まとめ

広いおしゃれなオフィス、高速なネット環境の提供(しかも前回よりもログインがずっと簡単になっていた!)、おいしいランチとコーヒーとおやつという、さすがいまをときめくRettyさん!という感じのもくもく会でした。主催者の shinyorkeさん、Retty社員のみなさん、どうもありがとうございました。

*1:帰りの電車で読みたかったのです。重いもの落としてすみません。

みんなのPython勉強会 #30 で話しました

こんにちは、のぼりすです。

みんなのPython勉強会 #30 でお話する機会を得まして、 @driller さんと二人でPythonユーザのためのJupyter[実践]入門の執筆経緯等について話してきました。

startpython.connpass.com

発表を頼まれるに至った経緯

スタパイ30回記念に最近リリースした書籍の著者陣に講演してもらいたいということで、依頼をいただきました。今回のテーマは「初心に返る」で、「初心を思い出して講演してください」とのことだったので、初心者に近いJupyter本の著者二人で発表させていただきました。発表枠は20分でした。

発表の内容

我々の本はいわゆる初心者向けの本ではないので、本の中身の紹介するのもちょっと違うよね、ということで、今回のスタパイのテーマをキーワードにプレゼンを構成しました。

docs.google.com

途中のJupyterデモが見えにくかったようで、失礼しました。おわびにここにスクショを貼っておきます。

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Notebook 1
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Notebook 2

本の中身の話を期待していた方は残念に感じたかもしれませんが、テーマに沿った発表にはなっていたと思います。

アンケート結果

途中途中におこなったアンケートの反応によると、

  • 参加者の1/3くらいは本持っている
  • 参加者の9割はJupyterを知っている
  • 参加者の1/2は自分のことを初心者と思っている

という感じでした。PythonユーザのためのJupyter[実践]入門 ご購入ありがとうございました。そして、スタパイにくる層にはJupyterはすでにかなり浸透しているんだなという印象を受けました。

トラブル的なこと

突然のJupyterデモの分担に @driller 氏は驚いたようでした。驚かせてすみません。キー操作とマイクもつの、いっぺんにやるの無理だったんです。

他の発表者の話を聞いて

さすがにPythonコミュニティでの活動歴が長いだけであって、プレゼンをされたたかのりさん、関根さん、池内さんの話は示唆に富むものでした。いいと思った話を以下にメモしておきます。

コミュニティに参加するときたかのりさんのなにかを得に行くのではなく、少しでも返す気持ちでいくとよい

by たかのり さん

自分自身のプレゼンで、コミュニティに参加するとよい、という話をしましたが、とはいえ、参加してすごく楽しくてはまってしまうタイプの人とそうでない人がいるということを感じていました。その違いってなんだろうと思っていたのですが、たかのりさんの「少しでもコミュニティに返す」気持ちがその違いを作っているのかなと思いました。

自分自身のことを振り返ってみると、PyHack に参加して、みなさんに技術的に色々と教えてもらってたことをすごく感謝していて、コミュニティに恩返ししたいという気持ちはたしかに強くあったなと思いました。それをどういう形で返すかは人それぞれだと思うのですが、自分は結果としてコミュニティの運営であったり、発表や執筆を依頼された時に喜んで引き受ける、といかたちで今年は表現した感じがします。

いろいろな言語を学ぶのが好きで、いろいろやっているが、そうやっていろいろとやったときに点と点がつながる

by 関根さん

発表中に @driller さんが「広く技術を学ぶことがPythonスキルアップにつながる」という話をしていましたが、その話にも通じる内容だと思います。しっかりアンテナを張っていこうと思いました。

言語構造が好きな人と使うのが好きな人がいる

by 池内さん

なるほど、と思いました。言語自体を知るためにコードを読み込んでいくタイプの人と、言語を使って何かを作りたい人がいるなと。

まとめ

みんなのPython勉強会 #30 は2回目くらいだったように思うのですが、自分がふだんいくもくもく会系イベントとはまた雰囲気が異なりますね。反応もあまりなく、あの発表でよかったのかわるかったのか、よくわかりませんが、少しでも参考になるところがあれば幸いです。

2017年 PyLadies Tokyo 活動振り返り

この記事は PyLadies Tokyo Advent Calendar 2017 11日目の記事です。

昨日の投稿は yuririn_777さんでした。

ameblo.jp

背景

 Geek Women Advent CalendarというAdvent Calendarがあるのですが、フタを開けたらPyLadiesメンバ *1 ばかり!これならPyLadies Tokyoのカレンダーを埋められるのでは?!と勢いで作った PyLadies Tokyo Advent Calendar 2017

スカスカで12月を迎えたカレンダーですが、無事11目までたどり着きました。引き続き皆さんのエントリお待ちしています。男性歓迎・ゆる投稿歓迎です*2

adventar.org

PyLadies Tokyo活動振り返り

ここからは自分自身のPyLadies Tokyo活動の振り返りをしていきます

今年参加した/できなかったPyLadies Tokyoのイベント

PyLadies Tokyoは今年13回イベント*3を開催し、私自身は10回のイベントに参加しました。

  • 02/26(日)14:00〜PyLadies Tokyo Meetup #19 分析APIを学ぼう
  • 03/25(土)13:00〜PyLadies Tokyo Meetup #20 もくもく会 
  • 04/29(土)13:00〜PyLadies Tokyo Meetup #21 Python 入学式
  • 06/17(土)10:00〜 PyLadies Tokyo Meetup #23-24 Hack-a-thon
  • 07/08(土)13:00〜PyLadies Tokyo Meetup #25 もくもく会
  • 08/11(金)13:00〜PyLadies Tokyo Meetup #26 Let's try Deep Learning
  • 09/23(土)19:00〜PyLadies Tokyo - スタッフミーティング
  • 10/15(日)12:20〜PyLadies Tokyo - 3周年記念パーティ
  • 11/03(金)12:30〜PyLadies Tokyo 秋合宿
  • 12/10(日)13:00〜PyLadies Tokyo Meetup #27 すうがくはじめの一歩

参加できなかったのはこちら:

  • 01/27 (日) 14:00- PyLadies Tokyo Meetup #18 LT&プレゼンtipsミニ勉強会
  • 05/30(火)19:00- PyLadies Tokyo Meetup #22 My First PyData
  • 11/27(月)19:00- PyLadies Handbook 翻訳しNight 〜第2夜〜

1月のは締切に追われて泣く泣くキャンセルだった気がする。 平日イベントはつくば勤務者としてはなかなか参加できず。

自分的 2017年 PyLadies Tokyo 3大イベント

上記のイベント+αで自分的に今年印象的だったイベントを3つあげるとしたらPyConJP、3周年記念パーティ、秋合宿です。

PyConJP Lightning Talk

いきなり、上述のイベントに含まれていないイベントなのですが、 PyLadies Tokyo Advent Calendar 2017 3日目にも投稿した通り、 PyConJPの初日に@maaya8585 と二人でLightnig Talkをしたのが一番の思い出です。

スライド作りから発表まで、@maaya8585とのツーカーぶりを発揮できたのもよき思い出。

PyLadies Tokyo 3周年記念パーティ

すでにブログを2本書いていますが、PyLadies Tokyoの成長をしみじみ実感したイベントでした。

nobolis.hatenablog.com

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PyLadies Tokyo 秋合宿 2017

自分が企画してスタートした秋合宿、今年で3回目を迎えました。 今年もわいわい楽しみました!

3年連続で全日参加しているのは私だけではないだろうか。 毎年少しずつ変更を重ねていますが、まだまだより楽しい会にできそうなイベント。 来年も開催したいです。

nobolis.hatenablog.com

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PyLadies Tokyo スタッフとしての振り返り

PyLadies Tokyoの設立者で代表だった @amacbeeちゅらデータ株式会社代表取締役となって沖縄へ帰ったため、代表が@maaya8585になったのは私の中では大きな出来事でした。

@maaya8585ブログ に書いているように、振り返ればほんとうに@maaya8585@amacbee との思い出が多いので、PyLadies Tokyo の ファーストステージが終わったなと。

ファーストステージが終わったということは、次のステージに入ったということでもあります。

コミュニティって、あとから入ってくると、ある程度決まった「かたち」があるような気持ちになりませんか?でも実際は最初に関わった人たちが手探りでなにかをやっていたらそのかたちになっただけなんです。もちろんコミュニティとしてのルールはありますが*4、このルール以外のかたちは可変なんです。

私自身はPyLadies Tokyoのスタッフになって、やりたい企画はかなり実現してきたので、新しいスタッフのみんなもどんどん気になっている企画を実現していって、セカンドステージに入ったPyLadies Tokyoを盛り上げて行ってほしいなと思っています。企画提案があったら全力でサポートします。

そして、参加者のみなさんあってのPyLadies Tokyoですので!今年一年間、イベントにご参加頂きありがとうございました。また来年もみなさんのお越しをお待ちしていますヽ(*´∇`)ノ

以上、 PyLadies Tokyo Advent Calendar 2017 11日目の記事でした。

明日は asaneさんです!

adventar.org

*1:PyLadiesイベントに参加したり、PyLadies JapanのSlackに参加している人

*2:それを示すためにTwitter投稿でエントリしてみたが、2017/12/11日時点でこの投稿を除いてゆるい投稿は存在しないという。

*3:スタッフミーティングも含む

*4:PyLadies Tokyoは参加者は女性のみ、講師も基本女性で、PyLadiesの行動規範に則って活動しています。

Python Boot Camp in 埼玉(大宮)を2017年12月16日(土)に開催します

 nobolisです。今日はsugitaさんと私とで準備を進めているイベント、Python Boot Camp in 埼玉をご紹介します。

pyconjp.connpass.com

Python Boot Camp とは

 Python Boot Camp一般社団法人PyCon JP が主催する、基本的に東京以外*1で開催されるPythonチュートリアル講座です。2017年11月7日時点ですでに14回開催されている、各地で人気のイベントです。

 当日のチュートリアルPython Boot Campテキストに沿って進められます。

 対象者としては、主にプログラミングはできる・したことがあるけれど、Pythonは初めてという方になりますが、完全に初心者の方のお申し込みも受け付けています。

Python Boot Camp in 埼玉

 今回、埼玉開催の現地スタッフとして手を上げまして、会場候補をいろいろと検討した結果、大宮の貸し会議室6F (ロクエフ)さんでPython Boot Camp in 埼玉 を開催させて頂くことになりました。

日時  12月16日(土) 13:00 - 17:00(12:30開場、受付開始)
会場貸し会議室6F (ロクエフ) (大宮駅東口徒歩1分)

    住所   埼玉県さいたま市大宮区宮町1-5 銀座ビル6階
    電話   048-729-5197
    URLhttps://office6f.com/

お申し込みページ
pyconjp.connpass.com

  • 貸し会議室6F では一時託児施設利用「mama’s smile(ママズスマイル)」と提携しており、託児料金の約半額にて、お子さんを預けることも可能です。託児サービスを利用したい方は事前にconnpassページにあるお問い合わせフォームからご連絡ください。

  • 託児サービスの詳細についてはこちらをご確認ください。

Python Boot Camp in 埼玉 懇親会

懇親会は、肉料理が人気のお店です*2

日時  12月16日(土) 17:30 - 20:00

会場大宮バル イノシカチョウ
    住所   埼玉県さいたま市大宮区宮町1-48 ジェイリート大宮5F(地図
    電話   050-3469-4752

懇親会専用お申し込みページチュートリアルイベントページとは異なります) pyconjp.connpass.com

  • 参加費は当日割り勘になります
  • 学生さんは割引価格でご参加頂けます
  • チュートリアルに参加していない方のご参加も歓迎です

Python Boot Camp in 埼玉のイチオシポイント

 ここからは私の独断と偏見に基づくPython Boot Camp in 埼玉イチオシポイントを4つご紹介します。  

1. 日本のPythonコミュニティをリードする寺田学先生が講師!

寺田さんは一般社団法人PyCon JP代表理事を務められている日本のPythonコミュニティをリードする方で、私がとても信頼 & 尊敬しているPythonistaのひとりです。

 いろいろなイベントで寺田さんにお会いするのですが、いつもコーディング技術やPythonの開発史、Pythonコミュニティの運営についてなど多くのことを教えてもらっています。今回のイベントでもチュートリアルに沿った話だけではなく、Pythonのふかーいお話もしてくださるのではないかと期待しています。

2. 豪華ティーチングアシスタント(TA)陣

公開直後、あっという間に埋まった Python Boot Camp in 埼玉のTA枠ですが、Pythonの書籍を執筆しているPython業界の有名人もいたりします。それ以外の方も技術力の高い方が集まってくださいました。私もスタッフとして参加しながら当日いろいろ学べるのではないかと楽しみにしています。

3. 託児スペース

 今回の会場、貸し会議室6Fさんは託児スペースを併設しています。土日は子供の世話があるから参加しにくい、という方も格安で託児サービスを利用できますので、ぜひご活用ください。

 なお、事前の申込が必要ですので、connpassお問い合わせフォームから、託児希望の旨、お早めにご連絡ください。

※託児サービスは直前・当日の申込だと対応できません。ご了承ください。
 

4. 現地スタッフ

今回は現地スタッフが全員女性 & PyLadies Toyo*3のスタッフです。 また、sugitaさんはRaspberry piのコミュニティ Raspberry pi もくもく会も主催しています。

 IT系イベントは男性が多くて居心地がわるい、、、という方もいらっしゃると思いますが、当日スタッフの @se_lina08さんも含め、イベント運営に慣れた女性スタッフ3名でお迎えしますので、女性のみなさんもお気軽にエントリして頂ければと思います。

 

さいごに

 Python Boot Campというイベントは、Pythonが大好きで日本のみんなにPythonのことをもっと知ってもらいたい!と思っているPythonistaがボランティアで活動する、基本的に利益の出ないイベントです*4

 2000円というお値段に迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、高いスキルで丁寧に指導してもらうことができるPython Boot Campは、個人的には2000円以上の価値があると思っています*5

 すでにお席はかなり埋まっています。多少の増枠は可能ですが、気になるという方は早めのお申し込みをオススメします!

 懇親会も楽しいですよー。懇親会も忘年会気分で気軽にご参加ください。
 なお、懇親会はチュートリアルに参加していない方も参加できます。不参加の方も、埼玉県内のPythonistaとの親睦を深める機会として、Pythonistaとの忘年会の場として、どうぞご活用ください。

 それではみなさんのご参加お待ちしています!

 なお、現在、静岡(浜松市)、新潟(南魚沼市)でもPython Boot Campの開催が予定されています。埼玉は遠いけど静岡/新潟なら、という方はぜひこちらへ。

pyconjp.connpass.com

pyconjp.connpass.com

*1:東京23区外?

*2:「埼玉名物を食べさせてくれるお店」を選ぶのは難しかったので、早々に諦めました

*3:PyLadies ToyoPythonが好きな女性のためのコミュニティであり、毎月1回、ミートアップを開催しています

*4:Python Boot Campの参加費は当日のおやつ代と講師の交通費・宿泊代に充てられます

*5:いうまでもなく、学生さんの参加費 500円というのは破格です!

PyLadies Tokyo 秋合宿 2017 2-3日目

PyLadies Tokyo 秋合宿 2017を開催 & 参加してきました。

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このブログはその2-3日目の様子について書いています。

2日目午前

 9時に宿からもくもく会場に移動して、もくもくタイム開始。

 @maaya8585先生がGirls Tech Fesというイベント時に作成したTornadoを使ったハンズオンをやっている横で、私は月末の講義資料作りに集中。

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まーや先生講義風景
 

2日目ランチ

 ランチはご当地名物のわらじカツ丼を*1

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 カツ二枚の通常わらじカツ丼を頼む猛者もいましたが、私はカツ一枚の小ライスで。  

2日目午後~夜

 午後も引き続き講義資料作りをしていたのですが、16時くらいに疲れてブログ書きに移行しました。思いのほか時間をかけてしまった。夕飯後のもくもくタイムで完成・アップロード。  

nobolis.hatenablog.com

 そろそろ寝ようかなーと思ったところ、夕飯で話題になった PyLadies の Code of Conduct 翻訳プロジェクトのGitレポジトリが用されました。

github.com

 疲れを感じていたのでビールのんで寝ようと思っていたのですが、なんとなく目が冴えて翻訳に突入。  

 しかし、目が冴えたと思ったのは気分だけでした。さえた翻訳にならないまま、プッシュした結果、レビューでミスが多数発覚。さえた頭でやります、、、ということで2日目を終了しました。

 何の気なしにこんなことをつぶやいていたけど、ほんとうに日本語力が試され、みごと力のなさを露呈した感があります。今後は少し挽回していきたいです。

 なお、翻訳プロジェクトでは翻訳に協力してくださる方を募集しています。翻訳単位毎にissueが立っていますので、ここぞというところを選択して翻訳してくださると、スタッフが喜びます。

 プルリクお待ちしています!   

3日目(帰路)

 私は秩父から出張先に向かうので*2 、みんなに見送られて9時に宿を出発しました。車組はゆっくりドローンをとばして遊んでから出発した模様。出張さえなければ参加したかった。

雑感

   回を重ねる毎に自分がもくもくする時間が増える合宿*3。宿選びも影響しているのですが、前のブログでも書いたように、スタッフが増えた影響が大きいです。積極的に動いてくれるスタッフのみんなに感謝。

 また、今回は、1日目のブログと本ブログを読んでもらえばわかるとおり、@maaya8585さんが大活躍でした*4。来年は私もひとつくらいハンズオンネタを準備して、合宿に臨みたいです。
   そして、毎年驚くのですが、今年もPyLadies Tokyoのイベントに一度も参加したことがない状態で合宿に参加してくださった方がいらっしゃいました。チキンな自分は知っている人がいない合宿に参加するのは非常に勇気がいるので、そのコミニケーション力というか、行動力をとてもすばらしいと思っています。

 そういう行動派のみなさんも、常連のみなさんも、自ら成果を出したり、@maaya8585先生ハンズオンで得たものがあったりしつつ、合宿を楽しんで頂けたのではないかと思います。合宿は本日で終了ですが、また東京で会いましょうと挨拶して解散しました。

 次回のイベントはまだ公開されていませんが*5、12月10日(日)に開催予定です。今年最後のイベントとなりますので、みなさまふるってご参加ください。

*1:元祖の店の長蛇の列を横目に別のお店に行きました

*2:今年は出張が少ない年なのに、なぜかこのタイミングにぶつかりました

*3:運営業でわりと時間を使っていました

*4:@maaya8585ストーカーか!と突っ込まれました

*5:2017年11月5日時点

PyLadies Tokyo 秋合宿 2017 1日目

PyLadies Tokyo 秋合宿 2017を開催 & 参加してきました。

pyladies-tokyo.connpass.com

このブログはその1日目の様子について書いています。

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今年は秩父小鹿野温泉旅館 梁山泊さんにお世話になりました。

www.rzp.co.jp

往路

 一昨年は最終日がマラソン大会とバッティングして移動に少々苦戦したのですが、今年は移動日が航空自衛隊入間航空祭にバッティング。

 電車は山手線の最大ピーク並みの混み具合。運良く座れた自分はちびっ子に囲まれ、自衛官さんが見えるとわーっと盛り上がる様子に和みつつ移動しました。

 そして、往路の移動中に公開された かめちゃんのブログに、楽しんでもらわねば!と心打たれるなど。

午後のもくもくタイム

 駅に12:30に集合した後、梁山泊さんのバスで今回のもくもく会場である梁山泊ホールへ直行。おしゃべりしつつ各自もくもく作業。

 自分自身は先週参加したPython入門者向けハンズオン #6に参加した感想をブログにアップ。  

ごはんから夜のもくもくタイム、そしていつもの宴会へ

 そして、宿に移動して部屋に入り、温泉に入り、ごはん。

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 ごはん後またもくもく。

 私はsugitaさんとふたり、ひたすらPython Boot Camp in 埼玉 のランチミーティング*1と懇親会会場探しをし、めでたく会場を決めました。

 横では @maaya8585さんがAzure Custom Vision Service のハンズオンを開催。

終わったところで「のむぞー」となったものの、応えてくれる人が少なくかなしむ@maaya8585先生。

 と、そこに@komo_frさんのおもしろい解析結果*2がPyLadies Tokyo Slackにあがり、@a_macbee氏が反応。

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 そこからいま私がPyStanに興味があるという話題を投げたところ、

みどりぼんの最後あたりの章をPyStan使って実装してみると,すごく勉強になるかなと思います

 中略

みどりぼん,新卒の頃に全部Pythonで実装するってことをやって,それがその後分析をやっていく上での基礎になっているので本当におすすめです

 というアドバイスをもらう。そして、

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とつぶやいてしまったり。これはほんとに最近ちょっと変えて行きたいなーと思っています。

みどりぼん & Stan、帰ったら着手するぞ。

StanとRでベイズ統計モデリング (Wonderful R)

StanとRでベイズ統計モデリング (Wonderful R)

 そして、ハングアウトだ!の流れになり、沖縄とつないでハングアウト飲み会開始。

 ということで、まーや先生のかなしみは解消され、朝の2時近くまで宴会は続いたのでした。

*1:Python Boot Campでは講師、TAと現地スタッフがBoot Campの直前にお昼ご飯を食べながらミーティングをおこないます

*2:@komo_frさんの成果は https://qiita.com/advent-calendar/2017/geekwomenjapan で12月16日に公開されるはず

Python入門者向けハンズオン #6 にTAとして参加してきました

Python入門者向けハンズオン #6 にTAとして参加してきました。

python-nyumon.connpass.com

参加の動機

 クローズドなイベントなのですが、ご縁があってつくば市内で開催されるPython入門者向けハンズオンを依頼されたため、当日(11月末日)までに少しでもスキルアップしようとTAに申し込みました。

TAとしてできたこと・できなかったこと

できたこと

  • Condaでの仮想環境構築にはまっている人がいたので、サポートしました。PythonユーザのためのJupyter[実践]入門を見せながら、ここを打ってください、といっただけですが(汗)

  • ターミナルに複数行にわたるコードを一行一行入力して試している方がいらっしゃったので、こっちの方が楽(というか一般的)ですよーと紹介しました。

 ほかにもちょこちょこあったけど、わすれました。

できなかったこと

  • Beautiful Soup 4 requests のインストール途中で止まってしまう方に解決方法を提示することができませんでした。解決してくださった @kashew_nutsさんによると、

requestsの依存で入るidnaのインストールで何故か止まってしまったので、requests==2.7を入れてもらいました。(これなら他の依存がない)
調べたら requests==2.14 までは依存がないみたい。
細かいこというと 2.15.1 まででした

 とのこと。インストールはまだまだ自分にとって鬼門です。勉強になりました。

2017/11/03

  • Beautiful Soup 4 ではなく requestsでした

  • @kashew_natsさんではなく@kashew_nutsさんでした

@kashew_nuts さん、ご指摘ありがとうございました

その他あれこれ

テキスト修正プルリク

 当日のテキストの修正プルリクお待ちしてますとのことだったので、修正してプルリクを出したところ、2つが一つになってしまったり。どうやってプルリクを取り消していいのかわからなかったりで、だいぶ関係者の手を煩わせましたが、少しGit/Github運用について理解が深まりました。

 なお、出したり消したりを繰り返していたところ、4プルリクを超え、HacktoberfestのTシャツプレゼント要件に達したので、とりあえず申し込んでみました!

hacktoberfest.digitalocean.com ※今年のHacktoberfestはすでに終わっています(2017/11/03現在) 

懇親会

  • 今回の講師 @laugh_kさんから著書プレゼントじゃんけん大会がありました。

スラスラわかるPython

スラスラわかるPython

 サイン用のちょうどよいマジックがない、となったところで、「もってますよ」とゼブラ 油性マーカー マッキーケア超極細 黒を差し出すなど。
 フィールド系研究者はいつもカバンに一本いれていたりするのです。
 

  • Fintechに興味があるという方とお話ししたので、fin-pyをやたらと推しました。
  • つくばから参加してくれた研究者の女性に会いました。つくばで女性で研究者とか、似たようなクラスタの人に会えてうれしかったです!

参加した方からの感想

 今回はTAが多く、参加した方からも「TAが多かったため、気軽に聞きやすかった」という感想を頂きましたし、アンケート結果にもそのようなご意見が散見されました。TAの人数の多さって重要なんですね。

スタッフ打ち上げ

 懇親会後の一次会(二次会?)に参加しました。

  • appendは極力使わないとか、フォーク元とフォークした手元のレポジトリをいい感じに同期する方法について教えてもらったりしました*1
  • @laugh_kさんが当日の朝3時まで声に出して練習してたそう。初講師で緊張されていたようですが、しっかり準備されていて尊敬です。  

    雑感

 今回のイベントは、準備万端で臨まれた講師の@laugh_kさん、スキルの高いTAのみなさん、そして、イベント開催に精通したTeratailのみなさんの一体となった運営が非常に印象的で、いちTAとして、非常に楽しくイベントに参加することができました。

 また、@terapyonさんが言っていてなるほどと思ったのは、Pythonの環境構築は一つのPythonスタートのハードルとなるため、ハンズオンでTAにサポートしてもらいながら環境を作るということ自体が、ハンズオンにおける重要な達成目標のひとつであるという話でした。これを聞いて、あらためて、インストールトラブル解決スキルの向上は講師業をする上で重要だなと認識しました。

 12月には現地スタッフとしてPython Boot Camp in 埼玉を開催します。こちらも参加者のみなさんが気軽に質問できるような、講師・TAの皆さんが楽しく教えられるような、イベントにしようと思います!

 

pyconjp.connpass.com

   

*1:originではなくupstreamにすればよいということだけはわかったけど、それ以上はまだよくわかっていません