のぼりすぎ

落ち着いていこう。

第81回 Python mini Hack-a-thon (PyHack) に参加してきました

第81回 Python mini Hack-a-thonに参加してきました。

やりたかったこ

StanとRでベイズ統計モデリング (Wonderful R)」をPythonでやる

最近せっかくPyHackにきているのにコミュニティ業1ばかりやっていたのと、PyStanやりたい気持ちが高まっていたのとで、これを集中的にやると決めていました。

やったこと、きいたこ

1. Start Python Club in つくば 準備

 現在 Start Python Club in つくばを2017年12月~2018年1月開催予定(平日午後)に開催するべく、準備を進めています。基調講演的なトークをしてもらいたい方にトークの依頼メールを作成。

2. Ubutntu on Windows からJupyter notebookを起動したしたときに楽になる方法を学ぶ

最近はWindowsではなくUbuntu on WindowsPythonを使っていたのですが、いちいちトークンをブラウザにコピペするのが甚だ面倒だったのと、--no-browser オプションを付けるのが手間だったので、そのあたりに詳しい @driller 氏になんとかならないか聞いてみたところ、解決方法を教えてもらえました。

初期状態
  • 起動時は --no-browser オプションをつける
  • ターミナルに表示されたトークンをブラウザにコピペしてJupyter Notebookを起動
対処
  1. 以下のページの情報を参考にjupyter_notebook_config.py を作成 https://qiita.com/SaitoTsutomu/items/aee41edf1a990cad5be6
  2. jupyter_notebook_config.py を編集
    home/user_name/.jupter 以下にファイルあり(Windowsからは探せない)

    • 行頭の # を消して c.NotebookApp.token = 'xxx' のxxxをtokenで置換
    • 行頭の # を消して c.NotebookApp.open_browser = False に設定
  3. jupyter notebook で起動して、http://localhost:8888/tree# をブラウザで開く

3. @driller氏と11月のStapyでの発表 by Jupyter本著者陣の内容打ち合わせ

@akucchan_world氏が言及している通り、11月の第30回みんなのPython勉強会でのトークの枠をもらいました。著者陣で喋るので、その内容を@driller 氏と打ち合わせし、他の著者陣と共有しました。

現在のところ、「Jupyterを使ってみよう - Jupyterの基本と活用事例」というタイトルで話す予定です。

4. Python Boot Camp in 埼玉の会場選定等についてSlack打ち合わせ

Python Boot Camp一般社団法人 PyCon JPが主催するPython 入門者向けチュートリアルイベント。

sugita 氏と Python Boot Camp in 埼玉の現地担当をしているのですが、候補地が軒並み条件に合わないことが発覚しています。

※「15名が上限」の会場と「会費を集めたら商業利用扱いで一日20万円(一般なら 2000円/時)」の会場は別々の会場です

Slackでタスク管理についてコメントをもらいつつ、埼玉会場候補情報を整理。

まだまだ探している最中なので、埼玉県内でいい会場をご存じの方、会場提供してもいいよっていう方がいらっしゃいましたらご連絡ください!

5.「StanとRでベイズ統計モデリング (Wonderful R)」をPythonでやる

「StanとRでベイズ統計モデリング」1章をざっと読みました。
手を動かしながらやるために、PyStanインストールしようとしたらエラー、というか、condaで環境をつくるときになにかやらかしたらしくcondaがみつからなくなりました。通信環境に配慮しインストール断念。

6. その他

  • 書籍執筆の経費としてPC購入代や書籍購入代、交通費が確定申告できることを教えてもらいました。
  • 11月につくば市内某所でプログラミング初心者向けの講義・ハンズオン(2時間)を依頼されているのですが、その話を寺田氏にしたところ、Python Boot Camp のTAとか体験しておいた方がいいのではとの助言をもらいました。自分自身もそう思っていたので、早速、Python入門者向けハンズオン #6のTAにエントリ。Python Boot Camp in 静岡も人数が増えたらTAエントリしたいと思っています。

所感と反省など

  • ここだからできるコミュニティ業2というのもあるので後悔はないですが、結局コミュニティ業ばかりやっていて、「StanとRでベイズ統計モデリング (Wonderful R)」が進められませんでした。
  • 書籍はある程度読み進めた状態 & 環境構築をした状態で臨むのがよさそう。
  • 最後のLTタイムでうけがとれなかったので、次回はおおっと言われるプレゼンをしたいです。

  1. コミュニティ運営に関わるタスク

  2. 直接会って打ち合わせとか

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門: 8つのみどころと特長をあげてみる

 こんにちは、 nobolis です。

  前回に引き続き、PythonユーザのためのJupyter[実践]入門の紹介をします。

  今日は私から見た本書の見どころと特長 8つについて紹介します。

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門

 

 

 

nobolisからみた本書の見どころと特長

1. Jupyterの背景および使い方が詳述されている(1、2、8章)

 Jupyterってよく聞くけどそれなに?という方向けに、Jupyter Notebook がiPython Notebook と呼ばれていた頃の話から、Jupyter Notebookと呼ばれるようになった経緯までが詳述されています。また、2章ではJupyter Notebookの基本的な使い方が、8章では応用的な使い方が、解説されています。

 

2. Matplotlib日本語文字化け問題の解決方法が明記されている(1章)

 Matplotlibで日本語を表示しようとすると文字化けが起こります。無料で利用できるフォント Source Han Codeのインストールから、その利用法までが詳述されています。

 

3. 前処理から可視化までの一連の流れが学べる(3、4章)

 pandasでデータの前処理をしてからMatplotlibで可視化するまでの一連の流れが学べるように構成されています。実際のデータをpandasで読み込んで前処理し、MatplotlibやBokehで可視化しています。

 

4. Matplotlibについて詳述されている(4、5章)

Matplotlibについてかなり具体的に書いてあります。Matplotlibで積み上げ棒グラフや複数グループを並べた棒グラフがうまく書けないという方は本書を読めば幸せになれるはずです。

 

5. %matplotlib inline と show()関数についての詳しい解説がある(5章)

 マジックコマンド %matplotlib inline と show()関数について詳しく書かれています。「5-10 show()関数とオブジェクト指向スタイル」(P. 248~254)はおまじないのように %matplotlib inline の一行を書いている方にお勧めの一節です。

 

 なお、 @iktakahiro がこの部分を執筆する過程でみつけた不具合はプルリクが送られ、マージされました。

github.com

 

6. Bokehについて詳述されている(6、7章)

 BokehはMatplotlibよりシンプルなコードで描画が可能であり、また、インタラクティブな可視化を得意とするツールです。インタラクティブな可視化に興味がある、シンプルなコードできれいなグラフを書きたいという方には本書のBokehの章をお勧めします。

 

7. Jupyter Notebookをクラウドで使う方法が解説されている(9章)

 Jupyter NotebookをGoogle Cloud PlatformとAzureで使う方法が紹介されています。制限はあるものの、いずれも無料で試せます。インストールせずにJupyterがどんなものか試してみたいという方はここから読んでもいいかもしれません。


8. Jupyter NotebookでRubyとRを使う方法が解説されている(10章)

 Jupyter NotebookではPython以外のカーネルを設定して利用することができます。本書ではRubyとRのカーネルを設定し、Jupyter Notebook上でRubyとRを使う方法について詳述されています。

 

以上が私が思う本書のみどころと特長です。一つでも気になるポイントがありましたら、ぜひお手にとって頂ければと思います。

 

@iktakahiro@patraqushe目線のみどころと特長

 他の著者陣も本書について詳しく紹介しています。こちらもあわせてどうぞ。

blog.iktakahiro.sh

 

drillan.github.io

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門を上梓しました

 こんにちは、 @nobolis_ です。

 

 このたび PythonユーザのためのJupyter[実践]入門 を共著で執筆させていただきました。

 

 

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門

作者: 池内孝啓, 片柳薫子, 岩尾エマはるか, @driller
出版社/メーカー: 技術評論社
発売日: 2017/09/09

 

本の内容

 Jupyter NotebookはPythonユーザを中心に人気の高い、オープンソースのデータ分析環境です。インタラクティブにコードを実行でき、その結果を多彩なグラフや表などによって容易に表現できます。

 本書ではAnacondaのインストールからJupyterのローカルとクラウドでの活用に加え、pandas、Matplotlib、Bokehを使ったデータ解析から可視化までの一連の流れについて紹介しています。

 

この本はこんな人にお勧めです

  • Jupyter、pandas、matplotlib、Bokehをなんとなく使っている人
  • Jupyter いいってみんな言ってるけどどこがいいの?という人
  • これからPythonでデータ解析をやろうと思っている人
  • Matplotlibの日本語化に苦戦している人
  • MatplotlibやBokehで描画するのにいつもググっている人

 

Pythonは触ったことがないけど、他言語はある程度できるという方は、先にPythonエンジニア ファーストブックを読むと理解しやすいかもしれません。

 

また、プログラミングをこれからはじめると言う方はPython初学者向けの本を一冊読んでからはじめるとよいと思います。たとえばスラスラわかるPythonなど。

 

Special Thanks

著者陣

 著者陣のみなさまには執筆にあたり、多大な技術的サポートをいただきました。深く御礼申し上げます。

  • 池内孝啓氏(@iktakahiro
    執筆のチャンスをくださりありがとうございました!技術的な学びも多く、とても有意義な執筆活動となりました。
  • 岩尾エマはるか氏 (@yuryu
    いつも快く会場提供していただきありがとうございました。 
  • @driller 氏(@patraqushe
    本書の執筆に興味を示し、執筆にご参加くださりありがとうございました。自分の分担が重すぎる、と思っていたところだったので、とても助かりました。

 

レビュワー陣

以下のレビュワー陣のみなさまにはお忙しい中、また短い時間で、貴重なレビューコメントをいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

@_skwbc

@cocodrips

@hajime_nakagami

@se_lina08

@sinhrks

@soogie

@takanory

@terapyon

 

 

本のみどころ、特長については次の記事で紹介します。

PyLadies Tokyoに参加した一年を振り返る

この記事はGeek Women Advent Calendar 19日目の記事です。

はじめに

 こんにちは、nobolisです。今年の4月からPyLadies Tokyoのスタッフになりました。このブログではこの一年間に私が関わったPyLadies Tokyoのイベント、自分の発表について振り返ります。PyLadies Tokyoの年間活動総括は「PyLadiesTokyo 1年の活動振り返り」というタイトルでPyLadies Tokyo代表の@a_macabee が書いていますので、そちらも併せてどうぞ。  

今年のPyLadies Tokyo 3大イベント

 まずは独断と偏見で今年のPyLadies Tokyo 3大イベントを振り返ります。

PyLadies Tokyo Workshop - Girls Tech Fes

 Google アニタボルグ記念奨学生の方のお誘いで開催が決まったイベントです。私がPyLadies Tokyoに初参加した頃に準備がスタートしており、興味があったので参加させて頂きました(まだこの頃はスタッフではなかった)。

 ワークショップに使うプログラムを作成するようなスキルはなかったので、大学との連絡、全日のPCセットアップ、当日のチューターを担当しました。

 簡単なチャットプログラムを作ってみるワークショップだったのですが、小学生くらいの小さいお子さんから大人まで、幅広い年齢層の方にご参加頂きました。参加者のみなさんにも楽しんで頂けたようです。

 この企画以降、ワークショップはおこなっていませんが、また機会があれば開催できるとよいのではないかと思っています。

 PyLadies TokyoのGithubにはこのイベントで使ったコードがあります。プルリクお待ちしてます!

PyConJP 2015 口頭発表

  ワークショップ後、PyLadies Tokyoのスタッフになり、「PyConJP2015にこのワークショップの開催報告のプロポーザルを出せるんじゃないでしょうか?」と提案して、特に発表したい人がいなかったので、発表させて頂きました。

 この発表をするためにワークショップで使ったコードの内容を勉強しなおし、どのような意図でワークショッププログラムを作ったのかを@a_macabee @maaya8585ヒアリングし、当時はよくわからないしなーと聞き流していたことを改めて学び直しました。 ワークショップの裏側については PyLadies Tokyo mieetup #4@a_macabee @maaya8585 が話してくれていましたので、ここではワークショップをどのように進行したか、ワークショップの工夫、参加者の反応はどうだったのかを発表しました。

総合討論はワークショップで使ったチャットを体験してもらうためにワークショップで使ったチャットプログラムを使ってやりました。一番広いホールをシーンとさせてみんな無言でチャットはなかなかインパクトがあったようです。この発表でPyLadiesPyLadies Tokyoのことを知ったという方もいたようで広く活動を知ってもらうためにもPyLadies TokyoとしてPyConJP2015で何らかの発表の機会を持つことは活動を広く知ってもらうために重要と思いました。

PyLadies Tokyo 秋合宿2015

  Python mini hack-a-thon 雪山合宿 2015が楽しかった、でも男女混合だとお互いに気を遣うこともあるよね、それならば女子合宿を開催してしまおうではないか、というわけで、提案して採択された企画です。

 温泉あり、酒あり、イカあり、PyLadies Kyoto #1のリモートレクチャーありと、盛りだくさんの楽しい合宿でした。

 初回 & 少人数だったのでいろいろとトライアルな感じでしたが、少しずつバージョンアップして合宿は続けられたらいいなと思っています。

 ちなみに現在開発合宿に適したお宿を探しています(インターネット環境が万全、全員が机と椅子に座って開発できる環境あり)。ご存じの方がいらっしゃったらぜひ教えてください。

そのほかの発表

 今年は積極的に発表の機会を持つことを目標にしていたので、年初からプレゼンの機会があれば発表することにしていました。PyLadies TokyoでのPyConJP2015以外の発表は3本やりました。

IT系じゃないのにIT女子新年会に参加させて頂き、しかもライトニングトークのトップバッターでした。もくもくとコーディングするイベントに参加するの楽しいよ!っていうお話です。その後も参加させて頂いています。楽しいよ!(大事なことなのでry)

IT系のプレゼンについてはほんとうに初心者なので、コードをどうやって見せたらいいのか、参加者がどこまでわかっていてどこまでわかっていないのかのあたりがつけれれていなくて、きっと参加者の半分は全部知っていること、わからない人は全くわからない話だったのではないかと思います。PyDataを始めるときによく聞く話が詰まっていると思います。

こちらは2回目のPyDataな発表です。こちらは解析をするにあたって覚えておくと役に立つことを中心にご紹介しました。

さいごに

一年前には予想できないほどたくさんのPythonに関するプレゼンテーションをたくさんした一年でした。発表はフィードバックと情報をもらうよい機会であり、人に教えることは最良の学習法なので、来年は「マサカリウェルカム」の姿勢で積極的に発表に臨み、さらなるスキルアップを目指したいと思います。